セラピスト

石島 亜由美(いしじま あゆみ)

1980年生まれ。
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。
修士(女性学)、博士(比較文化)。

大学の研究員として8年間女性学・ジェンダー研究に従事したあと30代後半で鍼灸師に転身。
東京医療福祉専門学校に学び、資格取得後は、不妊専門鍼灸院(東京・新橋)、マタニティ専門鍼灸院(東京・青山)で臨床経験を積み独立。
在野で女性学の研究を続けながら、鍼灸、あん摩マッサージ、吸玉、カッサなど東洋医学の幅広い手技で、現代女性の体と心の健康をサポートする。

著書・論文など

単著『妾と愛人のフェミニズム』(青弓社、2023年)
共著『ジェンダーの視点でみる日韓近現代史』(梨の木舎、2004年)
  『韓流サブカルチュアと女性』(至文堂、2005年)
論文「私にとっての「女性学」という場」(WAN、2020年)
エッセイ「鍼灸師っておもしろい」(WAN、2019年)
    「加計呂麻島の墓」(「月刊新潮」、2023年) ほか多数

所属学会など

日本女性学会
ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)

著書・論文など

単著
『妾と愛人のフェミニズム』(青弓社、2023年)
共著
『ジェンダーの視点でみる日韓近現代史』(梨の木舎、2004年)
『韓流サブカルチュアと女性』(至文堂、2005年)
論文
「私にとっての「女性学」という場」(WAN、2020年)
エッセイ
「鍼灸師っておもしろい」(WAN、2019年)
「加計呂麻島の墓」(「月刊新潮」、2023年) ほか多数

所属学会など

日本女性学会
ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)

施術に対する想い

船橋ウィメンズ鍼灸院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
セラピストの石島亜由美(いしじまあゆみ)です。

私は30代後半まで大学で女性学・ジェンダー研究に従事していました。この現代社会で女性である自分が生きていく環境に矛盾を感じ、元気に、前向きに生きていくにはどうしたらいいのだろうという探求心から大学での研究という道を選択しましたが、仕事の傍らで、女性である自分自身の体の不調、精神的トラブルに悩まされるようになりました。

その不調を取り除くために出会ったのが鍼灸治療でした。
仕事を続けながら時間をやりくりして治療に数年通いましたが、鍼灸治療は体の不調を取り除くだけでなく、精神的な落ち込みを改善させる効果のあることも実感し、次第にその世界に引かれるようになりました。
その結果、女性が前向きに生きていくことを研究するはずの場で、自分自身が前向きに生きられないことの矛盾に正面から向き合うことになり、大学の仕事を辞めることにしました。そして、鍼灸師に転身して現在に至ります。

当院の施術は、私が30代で直面した体と心のトラブルとその回復の経験と、鍼灸師の資格を取得した後、修行した治療院での経験が下積みとなっています。
治療院にやってくるクライエントは、仕事で強いストレスを感じている、仕事と家庭の両立の板挟みになっている、家族関係がうまく築けず先の展望が抱けないなど、体の不調に社会的環境の問題がリンクしていることがほとんどです。
また、不調を感じてはいるが、具体的な問題を病院では診断されないので、自分の状態がよく分からないという場合もあります。そしてとにかく、日々の生活を送ることが精いっぱいで、体のことは二の次と疲れ切っている方が大半です。

やっぱり、こんな社会では女性は生きにくい、なんとかしたい。現代女性に寄り添える場をつくり、体と心の健康をサポートしていきたい。そんな思いで当院を開業しました。体の不調を抱える多くの女性の皆様にご利用いただければ幸いです。