頭部のトラブル

頭部のトラブル

(眼精疲労・不眠・頭痛)

頭部の三大トラブル「眼精疲労」「不眠」「頭痛」はさまざまな物理療法の中でも、鍼灸治療が得意とする分野です。

頭部のトラブル

「眼精疲労」「不眠」「頭痛」(頭部の三大トラブル)はさまざまな物理療法の中でも、鍼灸治療が得意とする分野です。

眼精疲労を東洋医学で捉えると、五臓の肝と深い関係にあり、運動器系や睡眠の質にもかかわってきます。単なる目の使い過ぎだけでなく、ストレスフルな現代社会の環境が目の疲労を悪化させていると考えます。

当院の治療では、目の周囲の筋肉に鍼を刺し血流の流れを回復させます。
また、五臓の肝が失調していることも考えられるため、肝と関わりのある経絡・経穴、頭部や足部の経穴にも鍼灸を施して、全身をめぐる気と血の流れを良くし、からだ全体の調整から目の疲労を回復させます。

不眠を東洋医学で捉えると、五臓の心と深い関係にあると考えられています。五臓の心は「神を主る」と言われ、人間の思慮、思考活動を担う役割があります。その部分が失調すると、「心血虚」や「心腎不交」といった病に発展し、疲れているのになかなか眠りにつけない、夢をよく見て眠りが浅いといった状態が続くようになってしまいます。

当院の治療では、不眠といえばこのツボといわれている特効穴に鍼やお灸を据えますが、これに加え、心と関わりのある経絡・経穴にも鍼灸を施して、心の機能を高めることで睡眠の質の改善をはかります。

不眠を東洋医学で捉えると、五臓の心と深い関係にあると考えられています。五臓の心は「神を主る」と言われ、人間の思慮、思考活動を担う役割があります。その部分が失調すると、「心血虚」や「心腎不交」といった病に発展し、疲れているのになかなか眠りにつけない、夢をよく見て眠りが浅いといった状態が続くようになってしまいます。

当院の治療では、不眠といえばこのツボといわれている特効穴に鍼やお灸を据えますが、これに加え、心と関わりのある経絡・経穴にも鍼灸を施して、心の機能を高めることで睡眠の質の改善をはかります。

頭痛と一言でいってもその原因や症状はさまざまです。問診によってクライエントの頭痛の状態をみきわめた上で施術を行います。
当院で施術可能な頭痛は以下のものです。

緊張性頭痛

首・肩こりにより筋肉の血行不良が原因で起きる。後頭部のあたりで締め付けられるような痛み。

首・頭・肩周囲に鍼を刺し、血流をよくして、筋肉の緊張の緩和をはかる。

片頭痛

悪天候、飲酒、ホルモンバランスの乱れによって起きる。こめかみ辺りにズキンとした痛み。

頭皮鍼を行い、ホルモン、自律神経のバランスを調整する。

頭部のトラブルの施術例写真

眼精疲労の方には眼球をホットストーンで温めます。また頭部の治療をした際には足部もしっかりと治療を行い、頭にのぼった気血を下半身に流し体の循環を整えます。