未病改善・健康維持

未病改善・健康維持

東洋医学には「治未病」という考え方があります。

これは、「未だ病まざるを治す」という意味で、その人の疾病の発病を未然に防止し、健康を維持することが、東洋医学の一つの大きな目的です。

体の状態を陰陽や五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスで捉え、そのバランスが崩れた状態が疾病を生み出す原因と考えます。
施術ではこのバランスを調整していきます。
問題が起きてからの対処ではなく、起きる前に対処できるのが東洋医学(鍼灸)の真骨頂なのです。

将来の健康に不安を感じている方、予防医学に関心をお持ちの方、自分の体の状態を東洋医学の概念で把握したい方にお勧めです。

未病改善・健康維持の施術例写真

治療の始めに必ず脈診を行います。東洋医学の概念には肝・心・脾・肺・腎という五
臓の概念があります。これらの臓腑の働きが脈で分かるとされています。また、腹部や
足部を触知して、体の緊張や虚弱部分を見極め、その日のクライエントの体調を把握
します。鍼とお灸の施術によって、弱っている臓腑の働きを補い、亢進している臓腑の
働きをおさえ、体の陰陽バランスを整えていきます。