不妊鍼灸

不妊治療の専門サポート

毎月の判定結果に落ち込み、悩んできた方へ。船橋ウィメンズ鍼灸院(FWAC)では、不妊治療にチャレンジしてもなかなか思うような結果を得られない方への不妊鍼灸サポートを行っています。当院のもっとも得意とするのが不妊鍼灸です。目指すは、体質の変化を感じて妊娠・出産すること。ぜひご相談ください。

【FWACの不妊鍼灸】
徹底したカウンセリング:施術前のカウンセリングを徹底し、妊娠しない体質の問題を見つけます。

二つのセオリー:西洋医学と東洋医学に基づく確かな技術を提供します。※なぜ不妊治療に鍼灸が有効であるかは、下記をご覧下さい。

ハリ×灸×マッサージ:不妊症だけの施術は行いません。不妊に悩む女性は、肩こり・腰痛・不眠などその他のさまざまな体の不調を抱えています。不妊症と肩こりや不眠は一見すると関連のない症状のように思えますが、他の部分の不調とも相関関係にあり、それぞれの不調のサインを見逃すことはできません。鍼灸+マッサージによって体全体のコンディションを向上させ、妊娠しやすい体質づくりを目指します。

不妊治療の経験者:施術者自身も不妊治療の経験者です。不妊鍼灸だけでなく、マタニティ鍼灸の専門性、技術、知識も習得し、自身の経験と合わせてそのキャリアは10年あまり。クライエントの不妊治療に寄り添い、妊娠・出産する体質へと導きます。

妊娠から出産へ:施術のゴールは陽性判定ではありません。不妊の体質を変えて、妊娠・出産すること。妊娠期を安全に経過し、無事に出産するまでを踏まえた施術を行います。

サポート体制:朝は8時からオープンしています。近隣にレディースクリニックの多い西船橋駅徒歩2分の場所に開業。不妊治療にかかるクライエントの経済的負担の問題も考慮し、回数券をご用意(60分 税込み7,000円)しました。継続的に通院される方の妊活をサポートします。

事前相談:不妊鍼灸を受ける前に、事前のご相談も承っています。また、当院の治療実績などのご質問にもお答えしております。お気軽にお問い合わせくださいませ。⇒お問合せは当院HPの「予約・相談」ページからでも、こちらからでも。予約・相談 – 船橋ウィメンズ鍼灸院 | 不妊鍼灸・逆子のお灸・フェムケア:千葉県・船橋市の女性科総合鍼灸院 (fwacshinkyu.com)

現代医学に基づく不妊鍼灸の効果

鍼灸治療には以下の生理学的メリットがあります。

皮膚への鍼灸刺激は、皮下に流れる血液の流れを促進する働きがあります。

妊娠には骨盤内の血流が良好であることが重要です。
そこで血流を良くする鍼灸刺激の特性を生かし、子宮・卵巣など女性生殖器に関係するデルマトーム領域に鍼灸治療を行うことによって、骨盤内の血流を促進させ妊孕性を向上させます。

骨盤内の血流が良くなるとどうなるのか

・骨盤内にある卵巣にも血流が送られ、良質な卵胞の成長、適切な排卵を促す。

・子宮内膜の再生を促す。骨盤内の古い血が排泄され、新鮮な血が送り込まれる。
これにより、女性ホルモンの働きと共に着床のためのフカフカベッドが準備される。

鍼灸刺激には、交感神経の過度の活動を抑える働きがあります。

交感神経の過度な活動が抑えられると自律神経の働きが整います。
自律神経の働きが整うと脳下垂体の活動が安定するので、そこから放出される女性ホルモンが適切に働きます。
また、質の良い睡眠がもたらされ、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって採卵や流産などで傷ついた体の細胞の修復を高めてくれます。

したがって妊娠・出産のためには、自律神経が良好に働いていることが条件ですが、不妊女性は社会的・経済的に大きなストレスを抱えており、交感神経の活動が過剰で、自律神経が乱れている状態が顕著です。
この不調を鍼灸治療によって取り除きます。

女性ホルモンが適切に働くことの意味

・女性ホルモンは主に卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の二つがあります。

・卵胞ホルモン(エストロゲン)は、子宮内膜を厚くして妊娠に供えます。

・黄体ホルモン(プロゲステロン)は、卵胞ホルモンの働きによって厚くなった子宮内膜を柔らかくし妊娠しやすい状態にして、妊娠が成立したら妊娠を維持します。体温を上げたり、食欲を増やす働きがあります。

現代医学に基づく不妊鍼灸の効果

鍼灸治療には以下の生理学的メリットがあります。

皮膚への鍼灸刺激は、皮下に流れる血液の流れを促進する働きがあります。

妊娠には骨盤内の血流が良好であることが重要です。
そこで血流を良くする鍼灸刺激の特性を生かし、子宮・卵巣など女性生殖器に関係するデルマトーム領域に鍼灸治療を行うことによって、骨盤内の血流を促進させ妊孕性を向上させます。

骨盤内の血流が良くなるとどうなるのか

・骨盤内にある卵巣にも血流が送られ、良質な卵胞の成長、適切な排卵を促す。

・子宮内膜の再生を促す。骨盤内の古い血が排泄され、新鮮な血が送り込まれる。
これにより、女性ホルモンの働きと共に着床のためのフカフカベッドが準備される。

鍼灸刺激には、交感神経の過度の活動を抑える働きがあります。

交感神経の過度な活動が抑えられると自律神経の働きが整います。
自律神経の働きが整うと脳下垂体の活動が安定するので、そこから放出される女性ホルモンが適切に働きます。
また、質の良い睡眠がもたらされ、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって採卵や流産などで傷ついた体の細胞の修復を高めてくれます。

したがって妊娠・出産のためには、自律神経が良好に働いていることが条件ですが、不妊女性は社会的・経済的に大きなストレスを抱えており、交感神経の活動が過剰で、自律神経が乱れている状態が顕著です。
この不調を鍼灸治療によって取り除きます。

女性ホルモンが適切に働くことの意味

・女性ホルモンは主に卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の二つがあります。

・卵胞ホルモン(エストロゲン)は、子宮内膜を厚くして妊娠に供えます。

・黄体ホルモン(プロゲステロン)は、卵胞ホルモンの働きによって厚くなった子宮内膜を柔らかくし妊娠しやすい状態にして、妊娠が成立したら妊娠を維持します。体温を上げたり、食欲を増やす働きがあります。

治療の特徴

当院では、まず上記2つの生理学的効果を踏まえた鍼灸治療を行います。
その上でさらに以下4つのポイントで、一人ひとりの体の状態に合わせた治療を組み立てていきます。

特徴①

生理周期・生殖補助医療(ART)のスケジュールに合わせた治療計画

特徴

東洋医学的アプローチ

特徴

目の前の不調を取り除く

特徴

体質の問題を見つける

特徴①

生理周期・生殖補助医療(ART)のスケジュールに合わせた治療計画

特徴

東洋医学的アプローチ

特徴

目の前の不調を取り除く

特徴

体質の問題を見つける

特徴①
生理周期・生殖補助医療の
スケジュールに合わせた治療計画

成熟期における女性の生理は、約1カ月の間に以下4つの段階で体の変化を迎えています。

低温期月経後、子宮の中はリセットされ、内膜は1mm程度になる。
その後卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、子宮内膜を再び厚くしていく。
排卵卵巣で育ってきた卵胞は、そこから卵子を排卵する。
骨盤腔内に排出された卵子は卵管采より卵管内に取り込まれ、膣から卵管に至った精子と受精する。
高温期排卵後は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される。
内膜には、新生血管が形成され内膜はより増殖して、受精卵を着床させる準備に入る。
このとき内膜の厚さは7mmから10mm程度になる。
月経妊娠が成立しない場合、肥厚した子宮内膜は剥がれ落ち、月経として対外に排出される。
低温期月経後、子宮の中はリセットされ、内膜は1mm程度になる。
その後卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、子宮内膜を再び厚くしていく。
排卵卵巣で育ってきた卵胞は、そこから卵子を排卵する。
骨盤腔内に排出された卵子は卵管采より卵管内に取り込まれ、膣から卵管に至った精子と受精する。
高温期排卵後は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される。
内膜には、新生血管が形成され内膜はより増殖して、受精卵を着床させる準備に入る。
このとき内膜の厚さは7mmから10mm程度になる。
月経妊娠が成立しない場合、肥厚した子宮内膜は剥がれ落ち、月経として対外に排出される。

この4段階それぞれの局面において重要なのは「骨盤腔内の血流」です。
骨盤腔内にある子宮の内膜は1カ月の間に約10mmほど、その厚さは変化しています。
「妊娠」という必要のある時に内膜は厚くなり、必要がなくなれば内膜は剥がれ落ちて、絶えず子宮内は血液の循環が起きているのです。
また卵巣には女性が赤ちゃんのときから備わった卵子が控えており、1回の生理周期で約1個の卵子が排出されています。適切な排卵が起きるためには、卵巣に栄養のある血液が送られなければなりません。

当院ではこの生理に着目して、低温期には卵巣に通じる経絡・経穴への治療、高温期には子宮に通じる経絡・経穴への治療、月経期には剥がれ落ちる内膜を残さずにきれいに排出するための経穴への治療などを行い、4つの局面においてそれぞれ血液が必要な場所に正しく行き渡り、流れるよう図ります。

また、ホルモンの数値が低い方、高プロラクチン血症などの方には、下垂体の反射区を利用した「頭皮鍼」を行います。

そして、生殖補助医療(ART)を受けるクライエントには、そのスケジュールに合わせた通院計画を推奨しています。
例えば、体外受精を行っている方には、採卵・移植の前後にご来院いただくことを推奨します。
採卵前の育卵、採卵後の卵巣の傷の修復、移植前の子宮内血流の向上を目的とした治療、また移植後ホルモン数値の上昇が低い方には女性ホルモンの反射区への頭皮鍼を行い、ARTの補助治療を行います。

特徴②
東洋医学的アプローチ

現代医学では約30%が原因不明とされる不妊症状であっても、
東洋医学における「気血水」という概念を使うと、体の問題は次のように説明することができます。

不妊の4大体質

腎虚生殖を司る腎の「気」の機能が失調している状態。
年齢が高くなると見られる症状。
お臍から指4本下の場所がペコペコしている。
肝鬱全身に血を配る肝の機能が失調し、「血」が全身に巡らない。
血が滞り月経異常をもたらし、無排卵になることがある。
季肋部が固く、手が入らない。
痰湿肥満や過食傾向の人に見られる。
体に余分な「水」が貯まることで、気血の巡りが悪化する。
消化に体のエネルギーが持っていかれるため、
生殖に必要なエネルギーが分配されない。
下腿の浮腫みが強い。舌がぼってりと厚みがある。
血瘀「血」と「水」が滞った状態。
月経中の血液の排出がスムーズに行われない。
血瘀が長期間体内に停滞すると、各種臓器の機能低下をもたらす。
子宮内膜症、子宮筋腫の原因と考えられる。
目の下のクマ、舌の裏に静脈の怒張が観察される。
腎虚生殖を司る腎の「気」の機能が失調している状態。
年齢が高くなると見られる症状。
お臍から指4本下の場所がペコペコしている。
肝鬱全身に血を配る肝の機能が失調し、「血」が全身に巡らない。
血が滞り月経異常をもたらし、無排卵になることがある。
季肋部が固く、手が入らない。
痰湿肥満や過食傾向の人に見られる。
体に余分な「水」が貯まることで、気血の巡りが悪化する。
消化に体のエネルギーが持っていかれるため、
生殖に必要なエネルギーが分配されない。
下腿の浮腫みが強い。舌がぼってりと厚みがある。
血瘀「血」と「水」が滞った状態。
月経中の血液の排出がスムーズに行われない。
血瘀が長期間体内に停滞すると、各種臓器の機能低下をもたらす。
子宮内膜症、子宮筋腫の原因と考えられる。
目の下のクマ、舌の裏に静脈の怒張が観察される。

当院では毎回の脈診・腹診・触診からクライエントの不調(不妊の原因)を、上記のようにどのような病理状態にあるのかを見極め施術します。
また、妊娠・子宮と関係が深いと言われる「肝」「腎」「脾」という臓腑の機能を調整し、妊孕力を高めます。

特徴③
目の前の不調を取り除く

当院では、鍼灸のみの施術は行いません。すべての施術において、鍼灸治療に加えあん摩マッサージを行っています。

不妊で悩む女性は、肩こり・腰痛、頭痛、不眠、便秘などその他のさまざまな体の不調を抱えています。
働く女性が当たり前となった現代社会では、仕事と家庭の二重のストレスで疲れを溜め込み、体のコリの症状を訴える方がたくさんいます。
そのため当院では、ストレスによる不調の改善にも重きを置いています。

毎回必ず赤外線温熱治療器、温灸器などで腹部・下半身を温め、鍼灸治療にあん摩マッサージを行います。
体のコリをほぐし、疲れを癒すことも重視しています。

特徴④
体質の問題を見つける

当院では、漠然とした不妊治療は行いません。
東洋医学の問診方法により、不妊を引き起こしている体の問題を見つけ、クライエントにその問題を認識していただきます。

なぜ妊娠しないのか「問題を把握すること」、そしてその「問題を改善すること」がもっとも大切です。

例えば問題が子宮筋腫なら筋腫核を切除する、卵管閉塞なら卵管造影検査を受けるなどの対処により妊娠に至る可能性が出てきます。

問題が難しくなるのは、西洋医学では説明のつかない不妊の状態に、改善するための道筋(アプローチ方法)を与えられないことです。

しかし、特徴の②でも示したように東洋医学の言葉を借りれば、何かしらの体の生理物質のアンバランス(病理状態)を見つけることができます。

その状態が分かればあとはその体質を改善するための対処をすることです。これが不妊治療ではもっとも難しく、しかし大切なことだと考えています。

不妊鍼灸の施術例写真

背部と腰仙骨部への置鍼をしっかりと行います。

腹部や腰仙骨部回りの局所治療だけでなく、足部への鍼も行います。足部には子宮と関係の深いツボがたくさんあります。生理周期に合わせて治療するツボを決めます。

不妊女性は手足だけでなく内臓の冷えも顕著。ヘソの上をホットストーンで温めます。ホットストーンの遠赤外線効果で体の深部にまで温熱刺激を伝えて、内臓や筋肉の冷え、緊張を緩めていきます。

不妊コース 通院の目安

3ヶ月(週に1回の通院を推奨)

3ヶ月という期間は、二次卵胞が卵巣で育ち排卵するまでの一つのタイムスパン。妊娠・出産する体質へと変化する時期の目安となります。
また、女性は生理周期(28日周期)の間に4段階の体調変化がありますので、月に4回、週1回を目安とした通院を推奨しています。この間に妊娠される方もいますが、不妊体質が変化するには少なくとも3ヶ月の期間は要するとお考え下さい。
(人により様々ですが体質の向上を訴える方の通院期間は3ヶ月から半年がもっとも多いです)

不妊治療はとにかく続けていくことが大変です。当院のセラピストは自身が不妊治療の経験者。経験者だからこそできるサポートで、クライエントがそれぞれに合ったスタイルで妊活に取り組めるよう、心身ともに前向きにこの時期を経過していけるよう、全力でサポートいたします。

体質の変化を感じて妊娠・出産へ

問題を見つけて、妊娠・出産する体質に変わっていくことが不妊鍼灸ではもっとも大切です。

そして当院の施術目的は妊娠がゴールではありません。妊娠期をきちんと経過し、無事に出産していただくことです。不妊鍼灸を受けて体質の問題を克服し、無事に出産したクライエントには次のような変化が現れています。

脈が変わる/重い症状だった生理痛が軽く経過する/冷えていた足が温かくなる/お腹がやわらかくなる など

クライエントの不妊治療に対する不安に寄り添います。頑張りすぎずに、一歩ずつ、やっていきましょう。不妊鍼灸の場から皆様の妊活をサポートいたします。

※不妊鍼灸を受ける前に、事前のご相談も承っています。また、当院の治療実績などのご質問にもお答えしております。お気軽にお問い合わせくださいませ。⇒お問合せは当院HPの「予約・相談」ページからでも、こちらからでも。予約・相談 – 船橋ウィメンズ鍼灸院 | 不妊鍼灸・逆子のお灸・フェムケア:千葉県・船橋市の女性科総合鍼灸院 (fwacshinkyu.com)